Camera equipment

ねこ好きカメラマンの使って良かった機材/フイルム時代の思い入れのある機材を紹介します

大判カメラ用レンズシャッター

レンズシャッターてなに?文字のまま解釈して頂ければですが(^ ^)レンズに組み込まれたシャッターが開閉する構造とでもいうんでしょうか大判カメラのレンズと中判の1部に採用されていました、現在の主流はフォーカルプレーンシャッター方式でボディー側にシャッターが組み込まれています

今現在のレンズは最小絞がf22辺りが多いと思いますが大判カメラ用レンズはf64まで絞れましたのでアオリ機能と合わせて被写界深度の深~い撮影が出来ました、写真のレンズはシュナイダー社製のスーパーアンギュロンというレンズでフィルム時代シャープに撮影したい時は1番に登板して貰いましたが大判カメラのレンズは商品撮影用に設計されているレンズが多く高コントラストのシャープに撮影できるレンズが多かった様に思います

f:id:nekoneko3499:20210720155209j:plain

大判カメラ用レンズでの撮影までの流れ 

①構図を決める②被写界深度とパースを調整する③ピント確認④シャッターを閉める⑤シャッターチャージ⑥フイルム装填⑦露出を計る⑧絞りとSスピード決定⑨撮影 注フィルム装填後は必ずシャッタ-を閉めなくてはゴミ箱行になります(´;ω;`)

f:id:nekoneko3499:20210813165029j:plain

レンズシャッターの場合シンクロが全速同調出来ましたので日中シンクロで撮影する際は有利でしたがストロボの進化で現在の方が早く同調出来る時代になりました(><)またフォーカルプレーン式に対して振動が少ない為振れに強く静音性にも優れていましたがこの2点に対しても現行機種のミラーレスのほうが優位性があり過去の話になってしまいましたが(><)特に大判カメラ用レンズは自分の手で全て操作する楽しさがありますので機会があれば使ってみてください(^.^) ※通常時フォーカルプレーンの場合1/200〜1/250が最速

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・