Sinar Camera
ジナ－カメラ
フィルム時代ブツ撮り系カメラマンの多くはビュ－カメラを使かって撮影するのがスタンダードでしたがその中でもジナ－カメラが最高峰といわれていて僕自身もジナ―を使いたいなーと思っていましたが如何せん高価格で仕事がない若手の頃は高嶺の花で実際購入したのは国産のトヨビューというカメラでした、デジタル移行前まで使い続けていましたがアオリが必要な撮影もあり移行後はDSLR用アオリレンズも使っていましたが納得できない部分があり結局手元に残したトヨビューにデジカメを接合して撮影していました、僕の様にビューカメラを復活さているカメラマンが少なくなりそのお蔭でジナ―カメラが以前では考えられないロープライスで購入できます(^.^)
デジタル時代に購入してまでトヨビューからSinarに変えた理由はアオリ機能全てが『ギア構造』になっている点が大きな理由で微妙なピントを求める場合に非常に高い能力を発揮してくれます、それともう1点写りには全く関係ないのですがジナ―の持っている見た目の美しさも魅力の1つだと思います
デジカメ世代の方はビュ－カメラ自体知らない方が多いと思いますが全て自身で考え設定する楽しさが有りますしレンタルで借りる事もできますので1度チャレンジしてみてはいかがでしょうか
ビューカメラの最大のポイントアオリ撮影てなに？
ティルト、シフト、スイング、ライズ／フォールの４種類に大別出来るのですが例えばビルの歪みを補正する、被写界深度をコントロールする、ミニチュア風写真を撮影する等、縦横の補正・ピント調整・特殊効果を演出できる面白い撮影方法です
ティルト→縦方向の深度調整 スイング→ 横方向の調整 シフト→水平移動 ライズ／フォール 上下の移動
【 大型カメラ撮影に必要なもの 】
本体 ジナー、トヨビュー、ホースマン、カンボ (フィールド系でも可)
大判カメラ用レンズ、フィルムホルダー、フィルム、カブリ、ルーペ、シャッターレリ－ズ、三脚
大判カメラにデジカメを装着するアダプターは３万円程で購入可能ですが中古のレンズでボードを使うと５千円程度で作成できます
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
DSLRでアオリ撮影 Canonアオリレンズ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
