Camera equipment

ねこ好きカメラマンの使って良かった機材/フイルム時代の思い入れのある機材を紹介します

8×10 ポラロイド プロセッサー

8×10ポラはスペシャルな存在でした

デジカメだとシャッターを押した瞬間に液晶で確認出来るのが当たり前ですがフイルム時代はアングルを変える度、ライティングを調整する度にポラロイドで撮影して確認していました、今回紹介するプロセッサーもそんなポラロイドに関する話しです

ハッセルのブローニーサイズ、4×5サイズの場合は撮影後2分待ってフイルム面と印画紙面を手で剝がして確認するのですが8×10はサイズが大きく機械で圧着させる必要がありプロセッサーで圧着させていました、ちなみにブローニーだと250円、4×5だと500円、8×10の場合は1枚につき2000円ほどのポラロイド代が必要でしたが何枚撮っても誰にも文句を言われず請求できた良い時代でした(^ ^)

 ポラロイドの役目は確認の為に使うが基本ですが8×10ポラの場合は独特のトーンが得られそのまま反射原稿として本入稿する事もよくありましたが現在はレタッチでどの様なトーンでも再現出来ますので今では考えられない事ですね、ただ撮影現場にいる全員がプロセッサーから出てくる写真を見た瞬間何とも言えない気持ちになりあの臨場感は8×10ポラを捲った時だけで今では味わえない感覚です、カメラとプロセッサーは残していますのでいつか作撮りしてブログに書きたいと思います 誰か発注してくれないかな~(^ ^)

f:id:nekoneko3499:20210729182545j:plain

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・